2009年6月21日日曜日

Katwijkにて



時差ぼけ&3時50分の日本からの電話にたたき起こされて、二日目は朝からちょいテンション低め。そのまま眠れず、朝7時くらいまでいろいろと雑用を済ませ、9時まで無理矢理もう一眠り。ホテルをチェックアウトしたのは11時近くでした。
風は朝からばっちり吹いていて、朝食の窓から見るとどうも13には強すぎそう。用事があったのと、地形的にアイムイデンよりも風が弱くなりそうな、カトウィック(Katwijk正確は発音はちょっと違うらしい)へ移動しました。案の定留守だったミスティックのオフィス入り口に要件を書き置きして、そのままビーチへ。カトウィックのビーチはアイムイデンよりもいくぶん狭く、波の割れ方、奥行きも九十九里そっくり。昨日の轍を踏まぬよう、ビーチ際のペンションに部屋を確保してからカイトを準備してビーチへ。カトウィックまで移動した効果が過度に効いたか、風は13でやっとアビームがキープ出来るか否かの微風! 地元勢は次々とカイトを降ろしてしまいました(さっきまでは吹いていた模様)。それでも折角来たのだからと出てみたら、ときおり入るブローをうまくつかまえればなんとか乗れるレベル。ほかには誰もカイトを上げていないので、波打ち際で往復しながら、小技を練習していたら、次第に風が上がってきて、13ジャスト〜アンダーで2時間ほど楽しくライディング出来ました。
疲れたのでほどほどに上がってきたらなにやらミスティックのロゴ入りのFuelを上げるお兄ちゃんが一人、声をかけてみたら案の定ミスティックのライダー兼スタッフでした。実はデザイナーもその場に来ていて、思わぬところで用が足りてしまいました。しかし、さすがお膝元、カイトボーダーだけでは無く、サーファーも子供もほとんどがミスティックのウエットを着ていました。
早めに上がってスーパーマーケットに行って買い物を済ませ、宿に戻ったらそのまま気持ちよくうとうとしてしまって、気がついたら真夜中。夕飯は食べそびれました。

一夜明けて今日は風は午後からしか吹かない予報。ライデンの町が近いので、午前中は名物であるニシンの塩漬けなど頬張りつつ、シーボルトハウスでも見に行こうかなと思っています。

2009年6月20日土曜日

オランダの旅(第一日目)


今回は荷物を絞り込んだので電車で成田まで行くことにしました。飛行機は11:25なので、6:10の山北発です。ボードバッグを引きずりながら田舎の電車に乗り込むのが違和感なら、夜にはアムステルダムに着いているというのはもっと違和感。どうも電車で出発するのに慣れていません。
JAL411でアムステルダムに到着すると時刻は16:25。荷物をピックアップして、17:00には予約してあったレンタカー(赤のフィアット プント)を借りて、速攻Ijmuidenに向かいます。この時期ヨーロッパではサマータイムの影響もあって日没が9時頃になるので、風さえ吹いていれば着いたその日に少し乗れるのです。渋滞にいらいらしながら、18:00頃にIjmuidenに到着。広い! 上がっているカイトはおよそ50機(平日ですぜ!)、ビーチではバギーやマウンテンボードで走っている人も居ます。風は狙いどおり6~7mの13ジャスト!(今回カイトはこの1機しか持ってきていません…) 急いでビーチに向かい(これが結構遠い)19:00頃から乗り始め、20:00時頃まで小一時間乗れました。
ビーチの様子はちょっと本須賀に似ているかな。メチャクチャ遠浅の割には海面はジャンクです。ビーチの砂はかなり締まっていてバギーやマウンテンボードには最高。上がっているカイトは様々で、驚いたのはナッシュの’04くらいのモデルと思しきカイトが現役で飛んでいた事かな。'07にオランダに来たときよりもオゾンの数も増えてました♪
さて、大変だったのはその後のホテル探し、町中の手頃なホテルを下調べしてあったので、回ってみたのですが、どこもレセプションに人が居ない! ホテルの番号に電話しても誰も出ない! 一軒では隣のバーのウエイトレスが気を利かせてオーナーの息子の電話番号まで教えてくれたのに、それも出ない! やむをえず、ちょっとビーチ際の三つ星くらいのホテルに向かってやっと部屋に納まったのが現地時間の夜11時。朝6時からの出発から計算すると時差を含めてまる24時間の長い旅でした(飛行機で少し寝ているけどね…)。

2009年6月11日木曜日

富士山アタック

いやいや、忙しい日々を送りつつ、ふと我に返ればなんと一ヶ月以上もブログの更新をさぼってしまっていたではありませんか!

この間大したことが無かったかというと、これが結構いろいろ面白い事が有ったのですが…
うーむやはり一番というと富士山スノーカイトアタックでしょうか。富士山にはシーズン中しばしばスノーカイトをしにいくのですが、それはあくまで御殿場口の広大な緩斜面。斜度があってもせいぜい20度くらいで、これまでの最高でも標高2100mくらいまでしか到達していません。というか、冬場の2100m近辺というと、下層のまっとうな風と上層の狂ったような西風(山頂で20〜40m/s)の境界面で、ぶつかりあった風が始終つむじ風を巻き上げているようなところです。一度ぎりぎりまで登った時もカイトを思い切りたたき落とされて、すごすご逃げ帰ってきました。しかし、春先GW前後からのアタックは残雪の残る五合目よりも上、2500m以上の部分です。冬に比べるとはるかに風が安定しているとは言え、安易な気持ちで登れるところではありません。しかし、この春、これまでの経験の蓄積と、最強のバックカントリー向きカイト、フレンジーFYX9.0を得て、いっちょ試してみるかとばかりに富士山にアタックをかけたわけです。

だからといって急に思い立って登ったわけじゃありませんよ。四月半ばからずっと天気図を睨み続けて、ここ! という日が訪れたので、急遽スノーカイト馬鹿数名に声をかけて、アタックチームを組織したわけです。

そんなわけで、4月29日僕とBang、なんちゃっての3名は遅刻してきたTAKIさんを置き去りにスバルラインを登り五合目を目指したのでした。

つづく