2009年10月1日木曜日

ゼファー・インプレ

本日、無事ゼファーをテストしました。総合的な感想は”??なんだ、このカイトは?”という驚き。初めてインスティンクトを触った時の事を思い出しました。
10時に到着した時点で風は南東4〜6m。ビーチへ降りる手前の草地では風が加速しているらしく、風速計で5〜6m出ているものの、ビーチへ降りると4〜5m。まだほかのメンツが到着していないので、おっかなびっくりセルフであげてみると、走るには充分なパワーながらあっけないほど楽ちん。ぜんぜん大きなカイトをあげているという気負いを感じさせません。どうもデパワーで落ちるパワーの量がインスティンクトとは比較にならないようです。さすがに動きは少し遅さを感じますが、操作に対する反応の速さ、正確さは確かに13並。少なくとも17を飛ばしているという感覚は一切ありません。
スタートから滑走までは実にスムーズ、ほとんど一振りで進行風がかかり、安定して走り始めます。快適に走りながらふと「これ普通にインスティンクトと同じじゃないか???」と不安を覚えました。というのも他社の微風用モデルにありがちなトルクフルな風下への牽引が全然感じられないのです。これでは体重のある人は走れないんじゃ? と不安を覚えたところで、無意識に20cmくらいバーを押し出して乗っている事に気づきました。これが原因か? と思い、バーを引き込むととたんに猛烈なパワーがかかりボードが横滑りしそうになりました。どうもインスティンクトに慣れすぎて、自然に自分の乗りやすいポジションにバーを置いてしまう習慣がついているようです。
フロントライン・トリマーを一番伸ばした状態ではフルパワーからフルデパワーまでカイトは操作に即座に反応します。トリマーを半分引いた状態でフルデパワー時の操作に対する反応が遅くなり、トリマーをフルに引いた状態でフルデパワーにすると反応が鈍く、ストレスを感じるレベルになります。
滑走中のカイトは恐ろしく安定していて、風に強弱がある事に気づかないくらい。実際この後にスポーツ15に乗り換えて初めて結構風に強弱がある事に気がつきました。操作に対する反応は的確で、スムーズ。バーの前後操作に連動したパワーの増減も実にスムーズです。途中沖合で数分、まともに走れないくらいまで風が落ちたものの、カイトは自由に操作できるので、カイトを振り振り岸まで戻れました。
昼前後には9m/s程度まで風が上がり、11平米が普通に走るまでになりましたが、フロントライン・トリマーを半分引いた状態で快適に乗れます。暴走を気にして速度を抑える必要も無し。同じ条件でスポーツ+の15に乗ったら、暴走しそうになって焦りました。
何をやっても優等生なゼファー。飛ばしていて唯一の不安はこのトルク感の無い軽い乗り味で本当に体重のある人でも引っ張ってくれるのか? というものでしたが、遅れて登場した80kgオーバーの人がやっぱり普通に走っていました。正直インスティンクトで”なんだかいつもジャスト…”という感覚に慣れている僕ですら、「本当にこれでいいのかなぁ????」と思わせる楽ちんなカイトでした。
総合的な乗り味はインスティンクト・エッジの13にそっくり。ライトのノウハウで軽量化を施し、スポーツの5ストラット構造で作った17平米のエッジという印象。それでいて価格はライト並なのがありがたい人気の出そうな新製品です。

せっかくザクティを持っていったのにバッテリー切れで画像は撮ってこれませんでした…

2009年9月30日水曜日

ゼファー先行インプレ!


一昨日到着したゼファーを明日ようやくテストできそうです。ゼファーはオゾンが12ヶ月の開発期間を費やして完成させた微風専用のカイトで、17平米1サイズしかありません。メーカー発表の風域は6~20ノット(約3~10m)! 軽快な操作感は13平米なみの操作性で、微風から乗り始めて次第に風が強くなってきてもなんら不安を覚える事無く乗り続ける事ができるそうです。
で、そのあたりを明日テストするわけなんですが、その前に手元にあるパッケージについて先行してインプレしてしまいます。まず、周辺用品。気になるコントロールバーはインスティンクトと共通です。'09インスティンクトを使っている人は手持ちのバーを共通で使えますが、コンプリートされているラインはインスティンクトの25mに対して、27mと2m長くなっています。インスティンクトとバーを共通で使う人は僅かに微風性能が落ちる事になりそうですね。
付属のマニュアルはインスティンクトのものがそのまま入っています。取り扱いは全く同じという事でしょう。
バッグはインスティンクト・ライト系統のシンプルなもの。17平米のコンプリートで225,000円という手頃な価格を実現するための方策でしょう。
カイト本体はまだ広げていませんが、重量を量ってみました。ストラップとインナーケースを含んだ状態で、カイト本体の重量は4.35kg。インスティンクト・スポーツ+15.0の4.25kgに対して僅か100g重いだけです。アスペクト・レシオはスポーツよりも大きいので、有効な翼面積に対する重量は恐ろしく小さい事が伺えます。このあたりがオゾンがやたら自信を持って宣伝する微風下でのコントロール性能の秘密なのでしょう。ともあれ明日はこのあたりを実際に海上で検証して、試乗インプレを公開しようと思います。お楽しみに!

2009年6月21日日曜日

Katwijkにて



時差ぼけ&3時50分の日本からの電話にたたき起こされて、二日目は朝からちょいテンション低め。そのまま眠れず、朝7時くらいまでいろいろと雑用を済ませ、9時まで無理矢理もう一眠り。ホテルをチェックアウトしたのは11時近くでした。
風は朝からばっちり吹いていて、朝食の窓から見るとどうも13には強すぎそう。用事があったのと、地形的にアイムイデンよりも風が弱くなりそうな、カトウィック(Katwijk正確は発音はちょっと違うらしい)へ移動しました。案の定留守だったミスティックのオフィス入り口に要件を書き置きして、そのままビーチへ。カトウィックのビーチはアイムイデンよりもいくぶん狭く、波の割れ方、奥行きも九十九里そっくり。昨日の轍を踏まぬよう、ビーチ際のペンションに部屋を確保してからカイトを準備してビーチへ。カトウィックまで移動した効果が過度に効いたか、風は13でやっとアビームがキープ出来るか否かの微風! 地元勢は次々とカイトを降ろしてしまいました(さっきまでは吹いていた模様)。それでも折角来たのだからと出てみたら、ときおり入るブローをうまくつかまえればなんとか乗れるレベル。ほかには誰もカイトを上げていないので、波打ち際で往復しながら、小技を練習していたら、次第に風が上がってきて、13ジャスト〜アンダーで2時間ほど楽しくライディング出来ました。
疲れたのでほどほどに上がってきたらなにやらミスティックのロゴ入りのFuelを上げるお兄ちゃんが一人、声をかけてみたら案の定ミスティックのライダー兼スタッフでした。実はデザイナーもその場に来ていて、思わぬところで用が足りてしまいました。しかし、さすがお膝元、カイトボーダーだけでは無く、サーファーも子供もほとんどがミスティックのウエットを着ていました。
早めに上がってスーパーマーケットに行って買い物を済ませ、宿に戻ったらそのまま気持ちよくうとうとしてしまって、気がついたら真夜中。夕飯は食べそびれました。

一夜明けて今日は風は午後からしか吹かない予報。ライデンの町が近いので、午前中は名物であるニシンの塩漬けなど頬張りつつ、シーボルトハウスでも見に行こうかなと思っています。

2009年6月20日土曜日

オランダの旅(第一日目)


今回は荷物を絞り込んだので電車で成田まで行くことにしました。飛行機は11:25なので、6:10の山北発です。ボードバッグを引きずりながら田舎の電車に乗り込むのが違和感なら、夜にはアムステルダムに着いているというのはもっと違和感。どうも電車で出発するのに慣れていません。
JAL411でアムステルダムに到着すると時刻は16:25。荷物をピックアップして、17:00には予約してあったレンタカー(赤のフィアット プント)を借りて、速攻Ijmuidenに向かいます。この時期ヨーロッパではサマータイムの影響もあって日没が9時頃になるので、風さえ吹いていれば着いたその日に少し乗れるのです。渋滞にいらいらしながら、18:00頃にIjmuidenに到着。広い! 上がっているカイトはおよそ50機(平日ですぜ!)、ビーチではバギーやマウンテンボードで走っている人も居ます。風は狙いどおり6~7mの13ジャスト!(今回カイトはこの1機しか持ってきていません…) 急いでビーチに向かい(これが結構遠い)19:00頃から乗り始め、20:00時頃まで小一時間乗れました。
ビーチの様子はちょっと本須賀に似ているかな。メチャクチャ遠浅の割には海面はジャンクです。ビーチの砂はかなり締まっていてバギーやマウンテンボードには最高。上がっているカイトは様々で、驚いたのはナッシュの’04くらいのモデルと思しきカイトが現役で飛んでいた事かな。'07にオランダに来たときよりもオゾンの数も増えてました♪
さて、大変だったのはその後のホテル探し、町中の手頃なホテルを下調べしてあったので、回ってみたのですが、どこもレセプションに人が居ない! ホテルの番号に電話しても誰も出ない! 一軒では隣のバーのウエイトレスが気を利かせてオーナーの息子の電話番号まで教えてくれたのに、それも出ない! やむをえず、ちょっとビーチ際の三つ星くらいのホテルに向かってやっと部屋に納まったのが現地時間の夜11時。朝6時からの出発から計算すると時差を含めてまる24時間の長い旅でした(飛行機で少し寝ているけどね…)。

2009年6月11日木曜日

富士山アタック

いやいや、忙しい日々を送りつつ、ふと我に返ればなんと一ヶ月以上もブログの更新をさぼってしまっていたではありませんか!

この間大したことが無かったかというと、これが結構いろいろ面白い事が有ったのですが…
うーむやはり一番というと富士山スノーカイトアタックでしょうか。富士山にはシーズン中しばしばスノーカイトをしにいくのですが、それはあくまで御殿場口の広大な緩斜面。斜度があってもせいぜい20度くらいで、これまでの最高でも標高2100mくらいまでしか到達していません。というか、冬場の2100m近辺というと、下層のまっとうな風と上層の狂ったような西風(山頂で20〜40m/s)の境界面で、ぶつかりあった風が始終つむじ風を巻き上げているようなところです。一度ぎりぎりまで登った時もカイトを思い切りたたき落とされて、すごすご逃げ帰ってきました。しかし、春先GW前後からのアタックは残雪の残る五合目よりも上、2500m以上の部分です。冬に比べるとはるかに風が安定しているとは言え、安易な気持ちで登れるところではありません。しかし、この春、これまでの経験の蓄積と、最強のバックカントリー向きカイト、フレンジーFYX9.0を得て、いっちょ試してみるかとばかりに富士山にアタックをかけたわけです。

だからといって急に思い立って登ったわけじゃありませんよ。四月半ばからずっと天気図を睨み続けて、ここ! という日が訪れたので、急遽スノーカイト馬鹿数名に声をかけて、アタックチームを組織したわけです。

そんなわけで、4月29日僕とBang、なんちゃっての3名は遅刻してきたTAKIさんを置き去りにスバルラインを登り五合目を目指したのでした。

つづく

2009年4月25日土曜日

ヴィクトリー・ウエストハーネス



CDで言うところのジャケ買いが出そうなのがこのヴィクトリー・カイトウエストハーネス。

実際、今季マイハーネスはあえて、これで行ってます! 昨年ディストリビューターミーティングに行った際も一つしかないサンプルをイタリアのディストリビューターが抱えて放しませんでした。デザインに関する好みを、ここまで極端な方向に徹底させられるのはミスティックのブランド力があるからだなぁ…と素直に感心させられる一品です。
機能的にも、価格的にも去年ラインナップに加わらなかったダークライダーに相当するグレードのハーネスです。インナーは3Dフォーム、アウターは見てのとおりで、フルサイズのクリッカー・スプレッダープロテクターを装備。ダークライダーとの違いは背面にフレームが入っていない所くらいだろうか?置いてあるハーネスを触ると正直「柔らかすぎね?」と思うくらい。かなり剛性の高かったダークライダーとはそこが決定的に違います。過去2年がちがちに固いファイアスターターで過ごした僕としては、この柔らかさは正直不安でした。「これでホントにパワーを分散できるの???」と半信半疑のまま、ついに先日実際にライディングする機会を得ましたのでレポートなど。

ハーネスを胴に巻いた感触はソフトながら、巻いた直後は両脇腹に少し圧迫される箇所を感じます。これは、’07ファイアスターターにもあった感触で、使っているうちに体に馴染んで消えていってしまう類のもの。実際丸二日使った僕のヴィクトリーはもうだいぶ馴染んでいます。新しいクリッカーバックルはバックルをひっかけるタイプの’08モデルよりも簡単確実に着脱出来ます。外すには上下から押さえなければ外れないので手とかが当たって誤作動を起こす心配はまずありません。むしろ、冬場とかで握力がすっかり無くなった時とかに外せなくなるのでは? という不安が頭をよぎります。ま、そうなったら深く考えず素直にアジャスターバックルからベルトを外して後で組んでおけば良いんですけどね。

ハンドルパス用ガイドロープはクリアタイプよりも黒の方が似合うので、今年ウォリアーLen10に付いているFIxタイプのガイドロープでは無く、従来タイプの黒いクイックリリースが付いている方にしました。気持ち背中の部分が長くてたるむなという印象がありますが、この製品、XXLまで同一製品で対応するように出来てるから、ま仕方無いかと納得。

実際にウエットスーツの上からハーネスを巻いてみると実にソフトな装着感。これなら素肌の上に巻いても快適そうです。それと装着感が軽い! カイトをフッ クしてみると、やはり、微妙にファイアスターター、ウォリアーよりはハーネスがずれるかなという印象。ま、あくまで微妙なんですけどね。パワーは柔らか目 のハーネスの癖に実に絶妙に分散されています。ライディングしてみるともう違いはほとんど判りません。一日ライディングしていてもズレも気にならなけれ ば、ホールド感も問題無し。ハーネスの厚みが充分あるので、ファイアスターターほどでは無いにせよ、”ウエスト廻りが保護されている”という感触も充分あ ります。比較的弱い風の中でのライディングだったので、まだ確実ではありませんが、僕のレベルのライディングではヴィクトリーでもなんら不満は無く快適で した。実は内心ファイアスターターも一枚おろして、コンディションに応じてハーネス2枚体制を考えようかなと思っていたのですが、その必要は無さそうです。

ちなみにこのデザインはちょっと…という方(絶対居るはず!)は、同じ仕様でシックなデザインのスパイクをお勧めします。

剛性の高さで人気を獲得したダークライダーが、高い剛性と柔軟性を兼ね備えたファイアスターター、ウォリアーにその座を譲った後、ソフトでずれないという新しい方向性を探るべくデザインされたハーネスがヴィクトリー・スパイクなのかな、という印象を受けました。

http://www.kiteboardshop.jp/shopdetail/003001000010/order/

2009年4月22日水曜日

ドラゴンシールド・ウエストハーネス




さて、入荷した新製品を一つ一つチェックしていきましょうね。

今日はミスティックのカイト用ウエストハーネスのエントリーモデル「ドラゴンシールド」から。ドラゴンシールドはミスティックのラインナップの中でも歴史のあるモデルで、実はダークライダーがラインナップから外れた現在、最も息の長いモデルになりました。2004年の夏にアドバンス・カイトの本社でサンプルを入手してきたときにダークライダーと一緒に買ってきたのもドラゴンシールドだったっけなぁ。正直なところ、当時はそれほど特徴の無い無難なハーネスという印象でした。けど、その後スプレッダー・ダウン・システムがついて(2004年時点ではダークライダーにもスプレッダー・ダウン・システムはついていなかったんですよ!)ずり上がりが抑えられ、スプレッダーに、ミニプロテクターがついて、徐々に個性あるミスティックハーネスの一員に成長してきて現在に至ります。

で、2009年。今季ドラゴンシールドはかなり大きく進化しました。まず、これまで、ミニプロテクターがついていたスプレッダーが兄貴分と同じフルサイズのプロテクター付きスプレッダーになった事。装着時の快適性にこのプロテクターはかなり影響するので、この変更は大きいです。また、インナーはこれまでナイロンに縫い目を施して滑り止めをしていたものを、今季からネオプレーンにポリウレタンで滑り止めをプリントしたものに変更になりました。この効果は絶大で、従来モデルよりも俄然ハーネスが胴の廻りで動きにくくなっています。また素材がネオプレーンなので素肌に装着した時の感触も実にソフト。着脱は兄貴分達と共通でクリッカータイプのクイックリリース・バックル。実際のところ上位モデルのヴィクトリー、スパイクとの違いは、インナーが3Dフォームかネオプレーンかだけです。

実際に装着して動いてみると、実にソフト、動きをなんら妨げられません。柔らかいという事はそれだけ大きな力がかかったときに体に負担がかかる事が予想されますが、'08モデルで培われ、'09モデルでは、スパイク、ヴィクトリーにまで採用された背面のX字状のサポートのおかげで、内部に固いフレームの類が入っていないにもかかわらず、パワーは実に良い感じで分散されます(これはヴィクトリーを使用しての感想)。綜合すると、今季のドラゴンシールドはビギナー向けのエントリーモデルというよりは、ソフトなハーネスが好きな人向けのオプションという位置づけが妥当かな。

明日はヴィクトリー・ウエストハーネスについて書こうと思います。今季はあえて、ファイアスターター、ウォリアーを外して、ヴィクトリーをマイ・ハーネスとして使用しているので、さらに突っ込んだ部分が書けると思います。

2009年4月16日木曜日

忙しい時期

しばらく更新をさぼってしまいました。

実は毎年この時期は各ブランドのニューモデルが次から次へと入荷してきて、資料の作成やら、予算措置やらでいろいろな事がおろそかになってしまうのです。

それも先日販売店向け資料の作成・発送が終わって一段落。ようやく他の事に手をつけられる状態になりました。山積みになっている他の仕事を片付けてからなので、ほっと一息つくのは来週かなぁ。

それぞれの商品の寸法を測ったり、装着感を試してみたり、あれこれ突っ込んでいじるので、そのあたりをこのブログでレポートしていこうと思います。

2009年3月6日金曜日

富士山スノーカイト





 折からの降雪で白黒まだらの景色からいきなり真っ白に雪化粧した富士山に行ってきました。富士山はかつて御殿場市営スキー場が有ったあたりが、ほどよい傾斜のオープンな雪面になっていて、スノーカイトには絶好のロケーションなのだけど、なんとも困ったことに南東面。冬場ここにまともに風が入ることは極めて難しい所です。単独峰なので、風もメチャクチャトリッキーで、かつてブリティッシュエアウェイズの旅客機が乱流でたたき落とされた、まさにその場所でもあります。(そういえば、函館の横津岳も飛行機が落ちた場所だったな…)
おまけに、かつて存在したスキー場が今、なぜ無いかというと、数十年に一度起きると言われる雪代という、それはものすごい雪崩にスキー場の施設一切がっさい流されてしまったという、決して安全が保証されているわけでは無いところ。そんなわけで毎シーズンコンディションが良さそうな日に、信頼できる仲間数人と何度か訪れるだけなのですが、コンディションが当たると、それはもうものすごいロケーションでのスノーカイトが出来る特別な場所なのです。で、今回のコンディションはというと…ば・っ・ち・り!でした。というわけでレポートを以下に、なお今回の写真はうまプロの提供です。

 北に偏った高気圧の南西面で次の低気圧が接近中。これが富士山に南東〜南西風が入る極めてタイトなタイミングの配置だがタイミングが難しい。なにせ、低気圧が遠すぎれば風が南に振れてくれず、近すぎれば影響で雲が出て視界を閉ざされてしまう。そんな微妙なタイミングが、ドンぴしゃではまりそうな5日に好き者達とともに富士山に行くことにした。

 風が入るのは早くても10時以降と見立てていたので、太郎坊下部の駐車スペースには10時前に到着。手早く準備を済ませ新五合目を目指す。風が弱い事を見越してカイトはマンタII09の12.0。’08モデルに比べて動きが軽快になり、微風時には強力な味方だ。新五合目の南側のあたりで背後から吹いてくる弱い南東風のブローを感じ、早速カイトを広げる。上げてみると充分風下に進むパワーはありそうなのだが、昨晩降った新雪がおそろしく重く、アンダーパワーでは板が沈んでしまってまともに滑れない。数十m登ったところであきらめて、ボードをバッグにくくりつけてカイトに引っ張らせながら歩いて山を登ることに。根子岳でも、うまくいったが、この方法、ボードで登るにはしんどい時威力を発揮する。1550mの大石茶屋の直下で板を履き、カイトを振り振り、茶屋上部の開けた面に出ると、なんとか12で山をのぼっていける程度の風は吹いている。雪の抵抗が大きく、気持ちよく滑るというほどでは無いが、ともあれ自由に動き回る事は出来る。

 12時を廻り、午後には帰らなければならないすけさんが山を下り始めた頃、12.0ジャストのゴキゲンな南風が入り始めた。ちょうど斜面に90度で吹き込んで来たので、アビームから若干アップウインド気味に走るとまっすぐ富士山を登っていける! 昨晩の雪のおかげで付近一帯は全て雪に覆われラインは自由に取れる。一気に二つ塚の前当たりまで登り、何度か往復して、2100m近辺にある避難小屋を目指す。前回この近くまで登ったバングを見送り悔しい思いをしたので、今回は小屋のあたりまでは行きたいと思っていた。前回バングが攻めていた登山道の北側の面では風がなめてしまうために登れる高さに限界があるので、プランを改めて一旦二つ塚と宝永山の間のコルまで下る。この部分は、ちょうど吹き抜けた風が収束されて、おまけに雪面も良い感じに締まったパウダーで、今回一番気持ちの良い面だった。コルで往復しながら二つ塚の南西面に回り込めるまでアップウインドして、宝永山の南東面から下に下るようにして一気に宝永山を登っていく。小屋のレベルまで到達して後400mほどにまで迫った宝永山山頂にちょいと色気を出した次の瞬間、風の境界面に渦巻く乱流がカイトを捉え、一気にカイトがたたきつぶされた。予想していた事なので、すぐさまプライマリーセキュリティをカットして。次に来る予測不能の事態に備えたが、幸いな事に危惧した突風は吹き込まず、風がまっすぐに山頂から吹き下ろす向きに変わっただけだった。

一息ついて下界を見渡すと眼下には広大な雪面が広がり、その真ん中にぽつんとうまプロのフレンジーFYXが浮かんでいる。雪さえつけば2km×2kmのこの広大な雪面は本州最大のスノーカイト・フィールドだろう。振り向いて宝永山山頂を見上げると、あちこちから吹き込んでぶつかった風が雲を作り不可思議に渦巻いている。目的も達成したし、これ以上の深追いは危険と判断したので、その場でカイトを回収した。滑走を始めるところで斜度は30度近く、雪は降ったばかりのパウダーなのだが、風にさらされた富士山の自然の雪面は見かけほどは滑りやすくない。案の定斜度が緩やかになるまではターンの度に転ぶような有様で、次郎坊のあたりからやっと気持ちよくカーヴィングしながら滑れるようになった。途中で休んでいるうまプロに合流。さらに大石茶屋からスタートするなり、まっすぐ下に下ってしまった蛸走郎さんと合流して、雪に覆われた道路を滑って車に戻った。

2009年3月3日火曜日

白馬開拓









先週末は新たにスノーカイトの導入を検討しているショップへの営業を兼ねて、白馬に行ってきました。土曜は朝からひたすら待って、3時を回ってあきらめかけた頃に4〜5mの風が吹き始め、約1時間マンタII12.0、フレンジーFYX9.0ジャストアンダーくらいで楽しめました。

この場所、夏は田んぼで、あぜ道が縦横に走っているのですが、これが良い感じにキッカーになって結構面白い。雪が少ないので畦を傷めないよう気を遣って走りましたが、充分に雪がついたらかなり面白そう!

二日目は午前中はまず吹きそうもないので、以前から気になっていた八方山に精鋭を引き連れて行ってきました。レポートは以下のとおり。

天気は晴天、雲が所々にあり、低い雲の雲底はゲレンデの中腹にかかっているので、視界を失う可能性に配慮しつつ、9時頃にゴンドラリフトの山麓を出発。リフト3本を乗り継いで山頂に立つとそこはれっきとした雪山(写真1)。このロケーション、やはり八方は凡百のスキー場とは違う。

景色にかなりびびりつつ。登山計画書を提出し、山を登り始めた。ゲレンデをわずかに300mほど離れて、傾斜の緩やかなところでスノーカイトをして帰ってくるだけなので、登山計画書を出すべきなのか悩んだが、一応ゲレンデから出る以上はと思い山荘のポストへ投函。

狙いの八方山は250m四方程度の緩やかな丘上の山頂部。周囲は西側以外はすとんと切れ落ちた急斜面なので、飛ばされて引きずられたりしたら滑落は必至! このあたり敷居が高いのだが、滑る範囲は全然問題なし。風は西から山を越えた風が、かなり息をついて吹き下ろしている。風速は無風から6〜7mというところ。下界はまったく無風の高気圧どっぷりの日に来てこれだから、この場所は”吹きそうな”日に来ては、とてもやばくてカイトを揚げられないだろう。

吹き下ろしの風とはいえ、これだけのロケーションと変化に富んだ地形はかなり面白い。おまけに雪はクラストした雪面にうっすらパウダーが乗ったかなりベストに近い状態。少々狭いのと吹き下ろしなので、思うようにジャンプ出来ないのがもどかしくもあったが、それを補ってあまりまくりの景色に山岳スノーカイトの醍醐味を感じた。

午後からは下界のゲレンデで滑る予定なので、11時には切り上げて、八方のゲレンデへ下山した。


この後、12時半には他のメンバーと合流して風を待っていると、土曜よりは早く、1時過ぎには北風が入り始め、各自思い思いに3時過ぎまで滑走していました。ちなみに帰りに寄った大町の焼き肉や「ソウル」激ウマでした。白馬の帰りの定番店に決定です。

2009年2月24日火曜日

'09インスティンクト第二便到着!

今日、’09インスティンクトの追加便が到着しました。さきほどようやく箱を空けて、カイトをそれぞれの棚に収めて一息ついたところです。

今年のインスティンクトはやはり4ラインになった上、プーリー無しというのが注目を集めていて、この時期から結構、試乗用カイトのリクエストが届いています。実際飛ばしてみると「なんでほかのカイトはプーリーが必要なんだ???」と思うくらい違和感無くスムーズに操作出来るし、カイトなんか全然見て無くても、バーから伝わる感触でカイトの位置は手に取るように判る。試乗した人達からのリアクションもすごく好評です。そんな状況を反映してか、オーダーシステムの示す納期も遅れ気味。ミスティックやマウイマジックも仕入れが多くて大変な時期なんだけど、余分に仕入れておこうかなぁ!

いちおう試乗した人の言葉を紹介しておきます。

「驚きました!  まさにシンプル・イズ・ザ・ベスト! すごく進化しましたねぇ。 プーリーが無いのでトラブルの心配が無いのが素晴らしい!」 (インスティンクト・スポーツ+7.0)

「普段自分の使っていないカイトでトリックをすると、やはりどこか違っていて思うようにいかないんだけど、これは全く違和感無くいきなりスリム・チャンスとか決まっちゃいました。すごくいいです。」(インスティンクト・スポーツ+11.0)

「ウエーブに最強です。パワーがいらない時はフルデパワーして回せば全然引っ張らないし、かといってカイトのパワーが足りないわけじゃない。皆が5.0とか使っている風の中で、8.0で全く普通に乗れちゃいました。それでこの価格でしょ。絶対良いですよ!」(インスティンクト・ライトXC8.0)

2009年2月11日水曜日

富士山

今日は南風の予報が出ていたので、富士山に行ってきました。ライブカメラで積雪を確認していたつもりだったのに、現地に行ってみると雪がかなり少ない。実際、いつもはたっぷり雪がある登り道もほとんど地面が露出しており、いつもスタートする1550m付近の大石小屋まで登っても雪はところどころに残っている程度。定番の南西風はきっちり吹いていたので、ともあれカイトを揚げ、無理無理雪の残っているところを繋いで登っていくものの、アップウインドしながら斜面を登らなければならないので、遅々として高度を上げられない。

ようやく1750m付近まで上がったところでずっと黙々と歩いて登っていたバングがカイトを揚げる。結局歩いて登ったのと時間は変わらなかった。風上側でカイトを揚げたバングはスキーの機動力を活かして、1850mあたりから斜度がきつくなる部分にとりつきじわじわ高度を稼いでいく。後を追うが下り気味の斜面に吹き下ろしの風でアップウインドを取らなければならないという悪条件プラス周辺に沸き始めた雲が気になり、なかなか思うように斜面に取り付けない。

周囲を雲に取り囲まれ、雲が斜面に流れ込むようになったので、視界を失うリスクを避けるため、これ以上の登山を断念。先行しているバングに伝わるようにそのまま下れる限り山を下りるが、どうもバングは見ていない模様でせっせと高度を稼いでいる。バングはしばらくそのまま気持ちよく標高2000m近辺を滑り続けていたものの、何度か流れ込んだ雲に視界を奪われ、あきらめて下山してきた。

そのまま、カイトを畳んで、1700m付近から1282mの太郎坊まで残雪をたどって滑り降り、後は歩いて車まで戻りました。

雪が少ないながらもなんとか滑れましたが、おかげでボードのソールはひどい有様になりました。このボードも今季で終わりかなぁ…

2009年2月10日火曜日

山登り




今年はスノーカイトを使っての登山がシーズン中から結構上手く行ってるなぁ。実は先日土曜に菅平の奥ダボススキー場から根子岳山頂まで登頂に成功しました。これって僕の中ではかなりエポックメイキングな出来事なんです。根子岳は菅平スキー場の北にそびえる標高2207mの山なんですが、昔、菅平にスノーカイトで通っていた頃はヘリが飛んでいたし、
技術や道具がそれを可能にするレベルには無かったので、あきらめていました。でも、一昨年からヘリが飛ばなくなったので、チャンスがあれば! と思っていたのですが、冬場はスノーカイトスクールが忙しくてなかなか菅平に行く機会に恵まれなかったのです。

ところが、先週末、なんの拍子かぽっかり土曜の予約が空いて、自由に動けそうになり、さらに、気圧配置が登頂に適した弱めの南風を吹かせそうになったもので、急遽菅平行きを計画したわけです。

というわけで以下は登頂レポート

南風は午後から吹き始める事が予想されたので、奥ダボスのゲレンデトップで風を待つことしばし、山頂から下ってきたバックカントリースキーヤーから、中腹から上はここより少し強めという情報を得て、午後1時にちゃめごんと二人でアタック開始。僕がフレンジーFYX9.0にスノーボード、ちゃめごんはフレンジー7.5にスキーだ。

スタート地点は標高1600mの平地。風は南から約2〜4m。カイトをぐりぐり振って、風下にひた走り、水平方向に500m、標高で50mを移動。ここまでは、いつも来ている範囲で、登山というレベルのものでは無い。

山に入るところは両側に2〜4mの木立が迫る、幅15m程度の登山路になっている。まっすぐ背後から風が吹いてくれれば、登れない事も無いが、南風は登山道右側からの風になるので、カイトで登るのにはちとしんどい。やむをえず、ここでいったんカイトを降ろし歩いて登る。

標高差60m水平距離200mを歩いて登り、多少開けた所まで出たのでカイトを広げる。しかし、揚げてみるとボードを履いて登るにはまだパワーが心許ない。そこで、ボードは担いだままで、カイトを振り振り歩いて登ることにした。実はこれが非常に楽ちんで、斜面を駆け下りる感覚で山を登っていける。あっという間にさらに50m程度を登り、標高1800m近辺でボードを履く。

立木にひっかけないように気をつけながらカイトを振ると、少し弱めながら登っていける!下ってくるバックカントリースキーヤー・スノーダーにあいさつしてすれ違うと、みんな興味津々で声をかけてくる。

スノーカイトの宣伝をしつつ、2000m近辺まで上がり、小さい段差を上がると、そこには、夢のように安定した5〜6mの南風がまっすぐに斜面を吹き上がっていた!雪面はしまった雪の上にふかふかのパウダーが乗った滑りやすい状態。遅れているちゃめごんをここで、少し待つことにして、しばし、段差を吹き上げる上昇風を堪能!

上昇風の中での浮遊感は海では決して味わえないスノーカイト独特の感覚だ。軽く段差を通過しただけでしばらく雪面と平行に飛び続ける事ができる。もちろん軽くジャンプしただけで、しばらく滞空していられるし、障害物を飛び越えるのも楽ちん。周囲には木立もあり、慣れない場所でのトラブルは避けたいので、無理は出来ないのだが、遊んでいると、体力の消耗も、時の経つのもすっかり忘れてしまう。

ちゃめごんが現れないので少し様子を見に下ってみるが、まだ途中で手こずっているようだ。もう一度斜面を登って、しばらく遊んでいたが、まだ登ってくる様子が見えない。無線で無事を確認したので、待っている間に一回山頂まで行ってこようと思い立った。カイトを振り振り開けた面を2100mまで登る。そこから山道は90度右に折れて、まばらな林間コースになって山頂に向かっている。木にひっかからないようにカイトを高い位置に維持して、安定した南西風を捉えて一気に南方向にトラバース、山頂の南面に入った。

山頂直下は吹きさらしのせいか雪面がきっちり凍って、エッジが立ちにくい。慎重に数十mを詰めて残り20m程度を残して引き返した。なぜって根子岳は山頂の北側がストンと切れ落ちた崖で、万が一吹き飛ばされたら大変な事になる。スノーカイトの目的は山頂に立つことでは、まったく無いので、最後の数十mは詰めない! これ実はスノーカイト登山の基本だと思っています。

達成感に興奮しつつ2100m付近まで下るとここの風と雪が今行程で最高の状態であることを確認。ちょうど登り切った風が稜線を越えて吹き抜けているので、加速している上、吹きだまったパウダースノーが最高の雪面を用意してくれている。遅れているちゃめごんの事も奥ダボスに残してきたビギナー達の事も完璧に忘れてしばしここで遊ぶ。

脳汁(エンドルフィン)出まくりの最中、はっと我に返り、今度は直滑降で、一気に1900m付近まで下る。スノーカイトの直滑降はまっすぐ斜面を下っている間もカイトが横に引っ張ってくれるので、エッジがしっかり雪面を捉えてくれて、恐ろしいハイスピードでも実に安定している。高速から不用意にカイトを逆に振るような事さえしなければ、これも実に楽しい!

ようやくちゃめごんのカイトが1800m近辺で揚がっているのを確認して、もう一度2100m近辺まで登る。もうこの辺、何往復したか判らない。またしばらく遊んでいると少し風が落ちてきたように思えてきたので、カイトサイズの小さいちゃめごんにはしんどかろうと、下っていくと、
案の定カイトを落として回収しているところだった。

フレンジーをちゃめごんに渡して、時計を見ると午後二時半。スタートして1時間半が経っていた。ちゃめごんのフレンジー7.5を回収しつつ様子を見ていたが、どうもちゃめごんは山頂までは行かなかったようだ。ちゃめごんが降りてくるのを待って、カイトを背負うと、奥ダボスで待つみんなの元に滑り降りた。

2009年2月6日金曜日

函館キャンプ三日目




三日目は風が北に振れて、かなりの強風の予報。昨夜からホテルの外でも風がうなりをあげている。1時間かけてホテルの朝食をゆっくりいただき(じゃがバターに塩辛、いくら、たらこ等のトッピングが絶品でした…)、早めに七飯の丘陵地に向かう。
途中ハセガワストアで昼食のつもりで買った焼き鳥弁当を、焼きたての魅力に負けてぱくつきつつ、10時に目的地に到着。この丘陵地は、最後の山道が除雪されていないので、15分程度歩かなければならない。でも、今年は地元ライダーのフクシさんが、80CCのスノーモビルを買ったので、順番に一人づつトーイングで上げてもらった。
現地に着くと風は7〜9mの北風、ちょうど斜面にまっすぐに吹き付けている。曇り時々雪の予報にもかかわらず空にはところどころ青空の見える雲間があり、陽が指している。雪面はブーツでも割れない程度にクラストしているが、転ぶと割れるのでクラッシュ時の心配は少ない。雪の量は昨年に比べて格段に少なく、ところどころとうきびの茎や、草が顔を出しているところがある。雪の少ないところでは派手なクラッシュは禁物だ。フレンジーFYX9.0を揚げて走り出すと、ジャストオーバーくらいで気持ちよく走る。下に下ると山を登っていくので、カイトループをさせながらババ下るとヤバイくらいのスピードで山を登っていく! これ滅茶気持ち良い! 斜面上昇風の影響でジャンプすると滞空時間は恐ろしく長い。はっきり言って怖くて思い切りは飛べませんでした。きれいにタイミングが決まったら、海外のスノーカイトビデオみたいなジャンプになっちゃいそうなもので… ちょっと日和りました。

時折雪雲とともに吹雪が来ると一緒に結構な突風が入るようになってきた。10m2しか持ってきていなかった参加者にフレンジーを貸し、今度は’09インスティンクト・スポーツ+7.0をセット。強風下では雪の上でもインスティンクトは威力を発揮する。その底なしのデパワー感と、軽快で素早いターンが欲しいパワーを欲しいところで引き出し、不要になればさっとパワーオフに出来る! ちょっと飛ぶには足りないけど、普通に滑り回るにはこれまた楽しい! 参加者それぞれ思い思いにひたすら乗り続けていると、午後1時頃に猛烈な吹雪が来て視界が閉ざされてしまった。みんなもう、げっぷが出るほど乗れていたので、これ以上粘る事無く終わりにして、帰り支度を始めた。もちろんみんなの頭には早めに上がれば、一食余分に何かうまいものが食べられるという考えがあった事は言うまでもない。

早々に上がった僕らはまず、「高橋屋」のラーメンを目指した。このお店、僕のお気に入りなのだけど、だいたい5時頃にはスープが無くなって店じまいしてしまうので、普通に乗れた日はまず食べにいけないのだ。ここのラーメン以前に食べた時と味が少し変わっていて、以前は塩も美味しいけど、味噌の方がもっと美味しかったのが、今回は塩が断然美味しくなっていました。週替わりで、とんこつだしと鶏ガラだしが入れ替わるのですが、鶏ガラにあたった人は塩がお勧めです! そのあと、函館市営の谷地頭温泉へ行ってすっかり暖まり「マルカツ水産」の回転寿司へ。ここはちょっと個人的にイマイチでした。しゃりが冷えていて、刺身と同じ温度。蛸を頼んだらまだ解凍しきれていなくて、隅っこが凍っていたりで、4皿食べたところで終了。回転寿司で比較するなら「函太郎」のど圧勝です。この後しょうこりも無く、「ラッキーピエロ」に行って、定番のラッキーバーガーをいただき、函館空港から羽田へと帰途につきました。

いや、今年はとにかくやたらと食って乗ったなぁ…

2009年2月2日月曜日

函館キャンプ第二日目




二日目の朝、朝市に出かけて海鮮丼をたいらげ、ホテルに戻って、これまた豪華なビュッフェスタイルの朝食をさらに詰め込んで大沼へ。
予報は強めの北東風。大沼では地方新聞の取材や地元FM局の中継が予定されているらしい。ところが、大沼に着くと不思議と付近は無風。どうも窪地の大沼では風が上空を吹き抜けてしまっているらしい。湖面は氷の上に10cm程度の雪が乗った状態で、固くて歩きやすいが、転んだら痛そうだ。また、何カ所か幅200m、長さは湖の2/3を横断するくらいの氷が露出している面があって、そこでは全くエッジが立ちそうにない。決して素晴らしいコンディションというわけではないが、ともあれ、久々に訪れる大沼はやはり広大だ。

FM局の取材は午後二時頃からを予定しているので、のんびり風を待つことにした。
午後1時を回るころ、ようやく木の間からそよ風が流れ込んでくるようになってきた。大沼では湖のほぼ東端からスタートするため、北東風の場合スタート地点は湖岸を取り囲む林の陰になってしまうのだ。微風でもなんでも、とりあえず上げて、思い切り風下に向かえば安定した風が捉えられるだろうと、準備をしていると、ちょうど良いタイミングで、地元FM局の取材チームがやってきた。次々と走り出す参加者達を見送りながら、10分程度の生中継につきあってからいよいよスタート。案の定、林の際では風が恐ろしくガスティで、とてもまともには走れない。意を決して、風下に向かい、氷がむき出しになっている面に入り込む。エッジがたたないので、風下に流されつつなんとかバランスを取り、氷の帯を渡りきると。案の定そこでは林から離れた事にって、有る程度安定した風が吹いていた。このまま、スタート地点に戻らず、快調に滑っていると、他の参加者もその様子を見て次々と氷を渡ってこちらにやってきた。風は次第に安定してきて、最後はフレンジーFYX9.0で軽いジャンプや小技の練習が出来るまでになった。弱めの風と、どフラットの雪面を活かして、ブラインドの練習などをしているうちに、たちまち時間は過ぎ、4時近くに風が落ちて、終了となった。

この日の夕食はちゃめごんが調べてきたジンギスカン料理を攻める予定だったが、その前に軽く「麺次郎」にて味噌ラーメンを一杯。人心地ついたところで、生ラムの焼き肉が売りの「ラムきち」へと乗り込んだ。北海道に行くと不思議とラムが旨い事は知っていたが、この店の生ラムはカルチャーショックだった。だって、へたな牛肉より全っ然旨い! 特にゆず塩かマスタードでいただく塩ラムは、噛むまでもなく、箸で切れるほどの柔らかさと、かすかに香るラムの香りが味わいを引き立てて、素晴らしい味と食感! 一緒に頼んだ一皿あたり、300円も高い極上牛タンの数段上を行くうまさだった。ちなみにこの店、充分に呑んで食べて、一人当たりほぼ2000円。函館トリップの定番店がまた一つ加わったな。

ホテルに帰って健啖な参加者達はさらに炉端焼きの「弁財船」に繰り出して行ったが、常識的な胃袋と大量の仕事を抱えている僕はホテルにとどまることにした。実は一つ前のレポートはその時に書いたものです。後で聞いたら、「弁財船」にて、つまみを食べて、挙げ句に定番のいくら丼も食した挙げ句に、勢いに乗ってまたも「ラッキーピエロ」に赴き今度はカレーを食してきたそうな。報告によるとカレーもかなりヤバい旨さだそうだが、みんな一体何回夕食を食べるつもりだ!?

2009年2月1日日曜日

函館キャンプ第一日目



  函館空港にアプローチする飛行機の窓から見える函館の街は、例年よりも雪が少なく、ところどころ 地面が茶色く顔を出す、ハイシーズンとは思えない装いだった。着陸後にレンタカーに荷物を積み込んで、一路函館七飯スキー場を目指す。例年ならば、大沼を目指すところだが、今年は初日の金曜日に高気圧に覆われ、微風が予想されることから、函館七飯スキー場トップから徒歩で横津岳を登り、山頂の雪原でスノーカイトを楽しむプランを立てたのだ。
 
 七飯スキー場にはほぼ11時につき、手早く準備を済ませ、ゴンドラに乗り込む。ゴンドラとリフトをそれぞれ一回づつ乗り継ぎ山頂に着くと、そこからはスノーシューを履いての歩きとなる。地元のテレマーク・スキーヤーが進むスキーの轍を追って、足首まで埋まる新雪の林間を約1時間登り切ると、1時半頃、目の前が開け、山頂の手前のレーダードームの直下についた。

 ごくごく弱い北風を受けて、フレンジーFYX9.0を揚げると弱いながら、なんとか走り始めた。カイトを振り振り、山頂のレーダードームに近づくと回り込みで加速しているのか風の勢いが増し、一気に山頂に到着。このあたり雪面はデコボコがひどくレーダーの風下側は風も死んでいて滑りにくい事著しい。しかし、景色はすばらしく、南は函館市街から函館湾、北は駒ヶ岳、西に仁山高原、山頂の東側には延々1kmに及ぶフラットな稜線が伸びている。レーダーサイトの風下の無風地帯を苦労して通り抜け、東側の稜線に滑り込むと、弱い風ながらきれいに進行風がかかり、気持ちよく滑れた。しかし、かなり先まで行ったところで風がまた弱くなり、あわてて山頂の南東側あたりまで帰ったところほぼ1時間程度のライディングを終了した。

帰りはめちゃ軽パウダーのツリーランを楽しみながら函館七飯スキー場の山頂に戻り、リフト終了後のがらがらのゲレンデを貸し切り状態で、駐車場までのロングランを楽しんで締め。

 今回地元ライダーの紹介でテレマーク・スキーヤーに案内してもらっての行程だったが、七飯〜横津山間は夏道も、目印も無く、予想より山も深かったので、案内があって本当に助かりました。さらに、七飯への入山手続きなども全て済ませてくれており、何から何までお世話になってしまいました。この場を借りて改めて御礼致します。
 
 さて、忘れてはいけない函館の食だが…
「根ぼっけ」にて、根ぼっけ開きの焼き物、刺身盛り合わせ、かじか鍋、特大つぶ貝などに舌鼓を打った後、「ラッキーピエロ」にてハンバーガーを食し、皆満足のうちホテルへ戻りました。

写真は毎度のごとく、ちゃめごん提供です。

2009年1月29日木曜日

ブレードランナー

SF映画大好き少年だった自分としてはお恥ずかしい事ながら、今夜初めてブレードランナーのディレクターズカット最終版なるものを見ました。この作品、僕が高校生の頃初公開されて、重厚な世界観や、ルトガー・ハウアーの好演に感銘を受けたものの、イマイチぐっと来るものが無かったという印象だったのですが、本日、より監督の本来の意図に近い、この作品を見て良く判りました。あの説明たらしい主人公のモノローグと取ってつけたようなハッピーエンドが作品を駄目にしていたんですねぇ。
もともと原作の「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」は自分がロボットであることに気づいていないロボットというアイデアがベースになってできあがっている小説ですが、ディレクターズカット版はよりその部分が強調されています。モノローグ無しで見ると作品の隅々にちりばめられた「人間とレプリカントとの間に違いなんて無い。追っているデッカードだってレプリカントかもしれない。」というサインが見えてきます。ちなみに原作はレプリカント達の策略によってデッカードが自分もレプリカントかもしれないと思い出して、訳がわからなくなるけど、一応ちゃんと人間だったという話なのですが、映画はそのあたり、観客の見方にゆだねようとしているかのように見えます。
モノローグの無い作品を見て強烈に浮き彫りにされた監督の意図はどちらかというと、そんな人間かレプリカントか? なんていう問答なのではなく”記憶”なのだろうと思います。作品の中で何度も印象的に登場する紙焼きの写真。人間が思い出を固定するために作った象徴的な媒体です。肝心な場面で流れる感傷的な曲の名は「Memmory of green」(うろ覚えゆえ間違っていたら失礼!)。ラストでロイがデッカードの命を奪わないのも、劇場版のモノローグが語っていた「命の大切さを理解した」なんて陳腐な理由ではなくて、自分やプリス他の仲間の記憶をデッカードの中に残して生を終わらせたかったに違い有りません。生に限りがあるのは仕方がないから、せめてその記憶を誰かに引き継いで人はその生涯を全うしていく、その事に人もレプリカントも変わりは無い。だから、別にレイチェルの命が短くってもアンハッピーでは無いんです。だって、その記憶はデッカードに残るから。

参考までにこのあたり原作はレプリカントはとことん感情移入という事が出来ない人造人間で、はっきり人間とは異なるという解釈で描かれていますから、「ブレードランナー」と「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」は全くの別物ですね。

あーあ、忙しいのに懐かしくてちらりと見始めたら最後までのめり込んだ挙げ句にこんなものまで書いてしまった。反省して仕事に戻ります!

2009年1月25日日曜日

美ヶ原ミーティング

この週末は中止になったスノーカイト大会の代わりに参加を予定していた選手達と非公式に美ヶ原にてスノーカイトを楽しんできました。
コンディションの方はX-FLYの掲示板に書いたとおりです。

で、ここで書きたいのは風が強くなったときのインスティンクト・シリーズの活躍っぷり!
スポーツ7.0、9.0、ライト8.0をセットしておいたのですが、使ってみたら恐ろしくスムーズで、安定感たっぷり、パワーも安定して発揮してくれるし、反応は早いし、落としてもすぐにリランチできて、リランチ時のパワーの出方もスムーズと良いことづくめ。スノーカイトのミーティングなのに、同じオゾンのラムエアーカイトを’09インスティンクトがすっかり食ってしまった感がありました。

ま、バルブが固くってしっかりしめられないとか、空気入れるのがしんどいとか、一人で上げ下ろしが厳しいとか、ラムエアーのが良い点は山ほどあるんですが、ひとたび上がって走り始めてしまうと、強めのコンディションではインスティンクトの天下でした。
うーむこれからはお客さんに勧めるカイトを少し考え直した方が良いかな?
と思わせるほどの完成度でした。

2009年1月23日金曜日

インスティンクト・スポーツ+11.0のインプレッション

続いてインスティンクト・スポーツ+。セッティングしていて最初に気がつくのはリーディング・エッジ、ストラットが太くなった事。コンベンショナルなブライダルと相まって'08インスティンクトの持っていた外観上の強烈な個性は薄れています。細かいところではリーディングエッジとストラットを繋ぐホースのストッパーカバーがライクラ素材からネオプレーンに変わった事。
多分このストッパーのせいであろうけど、たまにカイトのクロスが傷んでいる事があったので、この変更は歓迎です。

バー廻りはライトXCと同じ。今季モデルは全モデル、全サイズとも共通の54cmバーでサイズによってフラッグアウトシステムのストッパーボールの位置を調整するだけになっています。ワンポンプとの組み合わせでセッティングに要する時間はライトよりも早いです。

カイトを揚げるとさすがにライトとは違い、カイトを静止させていてもしっかりとしたパワーとトルクを感じます。実はこのあたりもライトとスポーツの大きな違いで、ライトはカイトを静止させているときはあまりパワーがかからず、振ったり、スピードがついたりすると一気にパワーを発揮し始めるセッティングです。(ちなみにライトのこの傾向は’09モデルになってだいぶ軽減されたので、ライトとスポーツの差はここでも小さくなりました。)
スポーツで走り始めて最初に感じたのは、進行風の役割が小さくなったかな? という点です。従来のインスティンクト・シリーズは進行風命というところがあって、小さいサイズでもスピードに乗せてやればなんとかパワーを出してしまうようなところがありました。反面、速度が乗っていないとパワーが充分でないので、体重の重い人がアンダーで小さめの板で乗るには少々不向きでした。しかし、今季モデルはカイトを進行風がかかるまえからしっかりパワーとトルクを発揮してくれるので、走り出しがよりイージーです。ではオーバーになったらどうだろう?という不安が首をもたげますが、ご心配無く、’08モデルよりもスムーズなカーブを描いて、しっかりデパワーできます。トライするために強いブローのあたるところに行ってわざと速度を上げて暴走に入れようとしてみましたが、この日の風くらいではフルデパワーすれば全然コントロール可能な範囲までパワーを落とせてしまいます。
旋回性については8.0から、いきなりの乗り換えなのでさすがに遅さを感じます。11m2なので、カイト自体の飛行速度の関係で8と同じようにはいきません。ただ、プーリーなどは一切挟まっていないので、カイトの動きはダイレクトにバー操作に対応していて、反応の遅れやぎくしゃく感は一切ありません。
ジャンプはすごく良くなりました。滞空時間があるのもさることながら、低速からのジャンプでもしっかりつり上げていてくれるので、充分いろいろな事をする時間があるし、空中からの振り下ろしにもしっかりカイトがついてきてくれるので、着水の体制に入ってからカイトを振り下ろしても間に合います。アンフック時の挙動も良くなっているそうですが、こちらはテスターの技量不足によりテスト出来ず(汗)。
スポーツ11はいじわるなリランチテストをやってみました。普通に落としてあげるだけでは無く、ラインをたるませたり、真っ逆さまに落としてみたり、結果リランチ率は100%でしたが、’08以前にはあった逆転防止装置(スパンライン)はなくなったので、上面が接水した状態で着水すると裏返る恐れがあります。テスト中にも一度裏返りかけましたが、結局何度か水の上でもぞもぞやっている内に元に戻ってリランチしました。

2009年1月21日水曜日

インスティンクト'09インプレッション!

先日届いたばかりの'09インスティンクトを試しに富津まで行ってきました。
朝6時過ぎに自宅を出て、一路富津へ、ベイブリッジの風速計は9m/sの表示。スポーツの7やライトの8を試すにはちょっと足りない気はするが、ともあれ、ビーチへ向かいました。
8時20分頃にビーチに着いてまずは一番興味のあるライトXCの8.0をセットアップ。
早速試してみました。

インスティンクト・ライトXC8.0のインプレッション
富津の北海面、東京湾の風速9mで、'06くらいのベガス10が走っている、8を試すには少し弱めのコンディションでした。
まず、セットアップ。ずばり、'09ライトはワンポンプではありません。どうもスクールで使われる事の多いライトは荒っぽい使われ方でパンク修理をする事が多いので、ワンポンプをやめてくれというリクエストが多かったようです。ま、たったストラット3本ですからこれは良しとしましょう。ストラットが3本という基本レイアウトは変わりませんが、今季モデルではチップ側のストラットがだいぶ中央よりに移動しました。
’09モデルはストラットとリーディング・エッジの径が少し太くなっているのですが、8.0ではそんなに太くなったという印象は受けません。結構細いっす。排気バルブが寒さ(気温2.9度!)ですっかり固くなっていてフタをするのが一苦労…… というか最後までは入れられず、そのままベルクロでロックして乗ってしまいましたが問題ありませんでした。給気バルブには従来のものとは違うベルクロ+バンジーで固定するキャップが採用されていました。これはしっかりロックされそうで良さそうです。
ラインセットアップはやはり1本減ると違います。スパンラインも無くなったのでカイト側のブライダルの整理も簡単。プーリーも無いので、現行のSLEモデル中最もシンプルなんではないでしょうか?  バー廻りもシンプルで、前モデルからの変更点はフラッグアウトセーフティーのリーシュがバーを通してチキンループの脇に来ている事。チキンループ・ラインがプラスティック被覆に戻った事などかな。
走り出してみるとやはりコンディションに対しては少し小さいようで、8.0はジャストアンダー。ブローが入る時以外は振ってやらないといけないくらい。ライトIIまでの特徴だった操作のヒラヒラ感はいくぶん少なくなった気がします。バックラインは明らかに’08モデルと違いしっかりと張っている感じで、バープレッシャーも幾分重くなっています。ただし、後で初めての人に試してもらったら「チキンループにはしっかりパワーがかかっているのにバーは全然軽くて、初めて体験する感覚でした。」というコメントをもらったので、やはりまだ相当軽いみたいです。操作性の一番大きな違いはデパワーしたときです。ライトでフルデパワーしても全然普通に動きます。実は'08モデル以前のライトとスポーツの一番大きな違いが、このフルデパワー時の操作性だったのですが、これはもう完全に解消。もはや、ライトとスポーツの違いはパワーの出方と操作性の味付けだけという感じです。また、以前のモデルでは起こってしまったデパワー時のトレーリング・エッジのばたつきが今季モデルでは見事に押さえられていました。やはり中央に寄ったストラットの効果でしょうか。
ジャストアンダーにもかかわらず、しっかりスピードをつけてから振ってやるとちゃんとジャンプ出来ます。これはジャストオーバーくらいになったらさぞや気持ちよく飛ぶことでしょう。スポーツを試乗した海外のライダーのインプレで滞空時間が15%増しになっているというのがありましたが、実感します。やがて、風が落ちてきて、アップウインドが厳しくなりどんどんビーチに戻り始めたので、サイズを代える為に僕も戻りました。しかし、風が落ちてもカイトが失速する気配やパワーが変に抜ける事も無く、操作した分だけのパワーをコンスタントに出してくれるあたりさすがライト・シリーズです。

つづく